連載-インドがわたしの故郷になるまで

第1学期(2012年6~10月)⑮1軒目のお家のメイドさん達

 まずみなさんにご紹介しておきたいのは、インドでは中流家庭でもけっこう使用人(メイド)を使っている、ということ。(いわんや上流階級をや…。) 実際、私たちや大学院の同級生のアパートメントにも、メイドがお掃除に来ていた。中には自分で掃除してい...
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第1学期(2012年6~10月)⑭一軒目の家 マイソール・コロニー~美しい。しかし遠い、高い~

 私とルームメイトのジョーティ(以下ジョー)は、留学中に3軒の家を転々とした。マイソール・コロニーは、その初めのお家があった住宅地の名前。そこに住んだのは、4ヶ月ちょっとだ。  元々は、私もジョーもそんなに短期間で移るつもりはなかった。でも...
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第1学期(2012年6~10月)⑬お部屋探しは…

 さて、学校のゲストハウスはあくまで仮のお宿だったので、私はこれから2年間住むための下宿先を探さないといけなかった。  初めは、ゲストハウスでのルームメイトだったタラも、学校の外の家を探すんだと思っていた。けれど、何かの時にタラに、 「家、...
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第1学期(2012年6~10月)⑫入学オリエンテーション!

   6月15日(金)から3日間、大学院のオリエンテーションが始まった。 同時に私は、オリエンテーション初日の朝、インドの洗礼をお腹に受けていた…。そう、アレです。インドに行った大抵の日本人が悩まされるアレ。お腹がピーゴロいうやつです。 『...
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インド留学コラム1 当時のポエムw

  *今回は、当時の私の日記からポエム的なものを2つご紹介しちゃいます…(ちょっと恥ずかすぃーですが)。     2012年6月13日   〈待つこと〉   ようは何するにも 「待つ」 ひたすら待つ。 だから、 その時間を楽しむようにしよう...
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第1学期(2012年6~10月)⑪夜のパーティとムンバイ観光♪

 (前回からのゲストハウス生活の続き。)  こんな風にして、留学の始めに学校のゲストハウスで過ごした10日間は、私にとってかけがえのない時間になった。そこに滞在した間に、留学生仲間のタラやハディ達と仲良くなって、まるで「インド留学」という大...
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第1学期(2012年6~10月)⑩学校のゲストハウスにお泊り

 留学生事務所は、まだ住むところの決まっていない留学生のために、ゲストハウスの部屋を予約しておいてくれた。そこが期待(してなかった)に反して、なかなか良いところだった。    私たちが泊まったのは5階の部屋。私はネパール女子のタラと同室。そ...
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第1学期(2012年6~10月)⑨TISSって、どんな大学院?

 タタ社会科学研究所。Tata Institute of Social Sciences、通称TISS(ティス)はインドのタタ財閥が1936年(インドがイギリスから独立するよりも前)に作った学校だ。 その後、国営になった。今でこそTISSは...
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第1学期(2012年6~10月)⑧留学生の仲間たち♪

 タタ社会科学研究所(TISS)の2012年度の留学生は私を含めて10人。ちなみに、その年の大学院修士1年生はインド人学生・留学生全体で約700人いた。(大学院については、次回紹介します。)    留学生仲間のみんなは専攻こそ違えど、インド...
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第1学期(2012年6~10月)⑦大学院へ!

 奨学金事務所から、学校のあるチェンブル地域まではタクシーで1時間。ナビンさんが一緒に来てくれた。  さて、私の通うタタ社会科学研究所(Tata Institute of Social Sciences、通称TISS ティス)は、大きなバス...
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