ナマステ!みやまです。
ムンバイのタタ社会科学研究所(TISS)ソーシャルワーク修士課程を修了してはや11年。
なかなか現役の学生さんたちと知り合える機会もないのですが、
いくつかの方面から少しずつ情報をいただいたので、ご紹介しておきますね。
奨学金
2012年に私も使ったインド政府奨学金(ICCR)は、2種類あるそうです。
広い分野で応募できるアタル・ビハリ・ヴァジパイ奨学金
私(ソーシャルワーク専攻)もこれだったのかな・・?この名前は初めて聞いたのですが。
そして、以前は2月上旬(たしか)に応募締め切りだったのが、
4月末の締め切りになっています。(あっ、今日じゃんw)

芸術・語学・料理分野のラタ・マンゲーシュカル奨学金
インドの往年の大歌手ラタ・マンゲーシュカル(インドの美空ひばり的な存在)の名を冠した奨学金。
私が2012年にインド政府奨学金を受けたときは、音楽・工芸分野で留学した同期もいました。
今だとこちらのカテゴリーになるのでしょうか。

ソーシャルワーク留学(ムンバイ)と奨学金
2024年現在の情報でインド政府奨学金は、
- ムンバイ大学(修士課程)は使える
- 私の母校のタタ社会科学研究所(TISS)は使えない
そうです。
ちなみに、私費留学であればTISSも受け付けているようです。
せっかくなので、久しぶりに母校のホームページをのぞいてみたら、
すごいものを見つけてしまいました…。(こちらの情報は2025年4月現在)
参考にしたのはこちらの留学生用のページです。
- 受験料:500米ドル(約7.1万円)
- 授業料:1セメスターにつき2800米ドル(約39万8000円)(2年間の修士課程だと4セメスターあります!)
インドの年々の物価の上がり方は日本以上なのと、円高の煽りも受けているので…受験料もなかなかですね。
学費は、日本人の感覚からするとあのクオリティの教育でこの金額ならまぁありかな‥とうっかり思ってしまいそうですが、
インドや周辺の”Low Income Economies”の国からの学生は750米ドル…というのと比べるとギャフン。ですねw
おわりに

読んでくださった方、どうもありがとうございました〜(^^)。
もしインドで学びたいなぁ、という方がいらっしゃったら、
インド政府奨学金は強い味方です。
必要書類を揃えるのは少し面倒でしたが、もらっておいて損はないです。
なにかインド留学について聞きたいことなどありましたら、
私でよければお気軽にこちらからメッセージをくださいね♪
42歳のおばちゃんみやまが あなたの夢、応援しますよー