1年目秋休み(2012年10月〜11月)⒎新しい家の愉快な仲間たち②エミィ

連載-インドがわたしの故郷になるまで

前回のお話はこちらです。

『この留学記を最初っから読んでやろう!』という仏様のような方はこちらからどうぞ…✨

エミィ。

南インド・ケーララ州出身で、当時21歳。←インドの大学(3年間)からストレートに修士に来た組。

彼女はジョーと私にとって、卒業後も連絡を取り合う大事な友達の一人になった。

エミィはアーティカのルームメイト。

(アパートメントの中の部屋割りとかについてはこちらのお話から。)

専攻は社会起業。2012年当時、大学院に新設されたばかりの部門だった。

エミィは私が引っ越しした当初は、秋休みの帰省でアパートメントにいなかった。

新学期が始まる当日(笑)にケーララから戻ってきて、同居生活が始まった。

エミィとの最初の思い出は料理作り

ある日曜日に、突然エミィが

「一緒に料理を作ろうよ!」

と私に言った。

「うん、いいよ。」

で、その時家にあったインゲンとかを使って料理をしたんだけど。

どうやらエミィはあんまり料理経験がなかったらしい。

インゲンを斜めに切るのに、すごいゆっくり真剣にやってたのが今でも記憶に残っている。

卒業後の2017年にエミィの結婚式に呼ばれて、彼女に料理経験がなかった理由が分かった。

実はすごいお嬢さまだったのだ🌹

ご両親はNGOの創立者。立派なお家にはもちろん食事を作ってくれるメイドさんもいた。

3日間続いた結婚パーティには、大きい会場には3000人くらいきてたんじゃないかと思う。

(結婚式の時のお話は、また今度たっぷりと♪)

エミィと一緒に住んだ時間は、Cアパートメントにいた約5ヶ月(11月から3月)。

(次の学期は、エミィは学校の寮に入って、ジョーと私はまた新しいアパートメントに移った。。)

いつも明るく

「Miya!」

と呼んでくれる元気な彼女。

お互い授業やら課題やらフィールドワークで時間がない中ではあったけど、

アパートメントのみんなでアーティカの誕生日パーティをしたり、

一緒に大晦日のキリスト教の礼拝に連れてってくれたり、

ホーリーのお祭りで色の粉と水でぐちゃぐちゃになって遊んだりして、楽しかった。

ごはんも何度も一緒に食べた。

そんなエミィの魅力は、これからのお話でもあっちこっちに出てきます…お楽しみに。

タイトルとURLをコピーしました