前回のお話はこちらです。
『この留学記を最初っから読んでやろう!』という仏様のような方はこちらからどうぞ…✨
エミィ。
南インド・ケーララ州出身で、当時21歳。←インドの大学(3年間)からストレートに修士に来た組。
彼女はジョーと私にとって、卒業後も連絡を取り合う大事な友達の一人になった。
エミィはアーティカのルームメイト。
(アパートメントの中の部屋割りとかについてはこちらのお話から。)
専攻は社会起業。2012年当時、大学院に新設されたばかりの部門だった。
エミィは私が引っ越しした当初は、秋休みの帰省でアパートメントにいなかった。
新学期が始まる当日(笑)にケーララから戻ってきて、同居生活が始まった。
エミィとの最初の思い出は料理作り。
ある日曜日に、突然エミィが
「一緒に料理を作ろうよ!」
と私に言った。
「うん、いいよ。」
で、その時家にあったインゲンとかを使って料理をしたんだけど。
どうやらエミィはあんまり料理経験がなかったらしい。
インゲンを斜めに切るのに、すごいゆっくり真剣にやってたのが今でも記憶に残っている。
卒業後の2017年にエミィの結婚式に呼ばれて、彼女に料理経験がなかった理由が分かった。
実はすごいお嬢さまだったのだ🌹
ご両親はNGOの創立者。立派なお家にはもちろん食事を作ってくれるメイドさんもいた。
3日間続いた結婚パーティには、大きい会場には3000人くらいきてたんじゃないかと思う。
(結婚式の時のお話は、また今度たっぷりと♪)
エミィと一緒に住んだ時間は、Cアパートメントにいた約5ヶ月(11月から3月)。
(次の学期は、エミィは学校の寮に入って、ジョーと私はまた新しいアパートメントに移った。。)
いつも明るく
「Miya!」
と呼んでくれる元気な彼女。
お互い授業やら課題やらフィールドワークで時間がない中ではあったけど、
アパートメントのみんなでアーティカの誕生日パーティをしたり、
一緒に大晦日のキリスト教の礼拝に連れてってくれたり、
ホーリーのお祭りで色の粉と水でぐちゃぐちゃになって遊んだりして、楽しかった。
ごはんも何度も一緒に食べた。
そんなエミィの魅力は、これからのお話でもあっちこっちに出てきます…お楽しみに。
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