こどもはこの星からの預かりもの
こどもはこの星からの預かりもの
わたしのこどもだけど
それだけではない
わたしたちのこどもだけど
それだけではない
いつか自由に羽ばたいてゆく
いつ戻ってきても良い
君のホームはいつもここにある
でも実は
この星が君のホームだ
家族を越えて
国を越えて
自分を信じて
その心のままに
We are hosting children just for the sake of Mother Earth
We are hosting children just for the sake of Mother Earth.
They are my children, but they are not only just like that.
They are our children, but they are not only just like that.
Someday they will fly anywhere,
anytime they can come back.
Your home is always here.
However, actually…
Your home is this Mother Earth.
Go
Beyond a family
Beyond a county
Believe in yourself
Just as you believe.
じいちゃんは、
お腹を壊した、
インドでもこれほどひどくなかったってほどに
三日間 水分だけしか受け付けず
やっと口にできたおかゆと具なしのみそ汁
幸福を感じた
生きている実感があった
そこでハッと思い出した
10年前に亡くなったじいちゃん。
グルメだったじいちゃんは、
だんだん食べられなくなっていって、
食事から少しずつ固形物が減っていった‥。
私には希望がある
『大好きなラーメンいつ食べられるかな』
『プリンいつ食べれるようになるかな。』
でもじいちゃんはどうだったの?
ゆっくりと衰えていく肉体
その先に待っていたのは…。
もう大好物のお肉も食べられない、趣味だったワインももはや口にできない
そんな日々の中、
じいちゃんは何を思っていたのだろう
じいちゃんは、
終末期にある人たちは…。
今日は休みに決めた
今日は休みに決めた
本を持って大好きな喫茶店へ
氷が水に揺れる音
ねこのお腹がふくふくと上下する様
そして何よりも
ことばの世界にあそび、ことばを探し、綴ることのできる時間
なんて贅沢
やっと息をつけた気がするよ

