コルカタを訪れたら行きたい場所♪

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ナマステ!みやまです。

2012年から2年間インド・ムンバイに留学していた私。

大学院でもコルカタ出身の友達がいました。その子の実家に行ってみたり(2014年)、仕事をしていた先輩の家に泊まりに行ったり(2019年)、結婚式に招待されたり(2024年)…とコルカタは3回ほど訪れたことがあります。

今回はその時行ってみて良かった場所や「次にコルカタに行ったらここに行きたい!」という場所をご紹介します😊

市内の移動はUberの車で!

2024年11月にコルカタを訪れたら、以前と移動方法が様変わりしていました。

そもそも、前は空港から安心して使っていたプリペイド(前払い)式のタクシーが、

「インドの電話番号がないとダメ。」みたいなことを言われ…。

空港からの移動の選択肢としては

  1. Uberで配車する
  2. 黄色いタクシー(おっちゃんが客引きしにくる)をそこそこの値段で使う

だと思います。

Uberの使い方🚗

基本的には、日本でアプリをダウンロードしておいてから

  1. アプリで現在地・目的地を設定する(支払い方法は現金がおすすめ)
  2. 車が近くに来たら、アプリで知らされてる車のナンバーで乗る車を確認!
  3. 乗車。ドライバーにアプリ上のPIN番号を伝える
  4. 車で移動。【並行してGoogleマップなどでちゃんと目的地に向かっているかチェックすると安心!】
  5. 目的地に到着。代金を支払って車を降りる。

Uberについての詳しい使い方はKanaさんのこちらのページを参考にしてみてください。コルカタ以外の情報も載っています。

インドで安全にタクシーに乗るコツ|UberとOlaの使い方も解説

コルカタの観光地

味のある石像たちに会える。インディアン博物館 Indian Museum

石像と中庭♪
  • 公式ページ(英語) Indian museum Kolkata
  • 時間 火曜日〜日曜日 AM10:00〜PM6:00
  • 料金 外国人は500ルピー(約850円)。写真撮影はスマホなら50ルピー(約85円)。(オンラインでも購入可能)
  • 行き方 コルカタ空港からタクシーで約40分。コルカタのハウラー駅からタクシーで約20分。

前にご紹介したムンバイの旧プリンス・オブ・ウェールズ博物館と比べると

展示数は少ないです。(一日博物館で過ごす気満々で行ったら、午前中だけで終わっちゃったw)

ですが、展示物はインドの歴史(特に古代)・古代エジプト・自然科学系など幅広いです。

私のおすすめはインド古代とエジプト、

そして貨幣のコレクション✨

アレキサンドロス大王時代からイギリス植民地時代までの様々な時代・王朝のコインがあって

面白かったです♪

これはムガール帝国の
皇帝シャージャハーン時代の貨幣

大英帝国の忘れ形見 ヴィクトリア記念堂 Victoria Memorial Hall

友達がくれたSamir Biswasのコルカタ絵葉書集にもヴィクトリア記念堂が。
⚫︎公式ページはこちらから(英語です)
(1)博物館
⚫︎時間 10:00-18:00(月曜日・祝日はお休み)
⚫︎チケット料金 500ルピー(約1000円)※高校生までは制服着用・学生証提示で無料
チケットは公式ページからオンラインでも買えそうです
(2)庭園
⚫︎時間 5:30-18:00
⚫︎チケット料金 30ルピー(約60円)

みやまは結局2024年も行きそこねたのですが、今回結婚式に呼んでくれたコルカタっ子サムも

市内の観光ならまずここを、とおすすめしてくれていました。

きっとムンバイっ子がCSMTを大事に思ってるように、コルカタっ子はヴィクトリア記念堂を大切に思ってるんだろうな・・。

おすすめのレストラン&カフェ

コルカタの飲食店紹介・・と言いつつ、いまだに素敵なベンガル料理屋さん(コルカタはベンガル地方の都市)は見つけられていません😅

結婚式に行ったとき友達に「ベンガル料理のいいお店はある?」と聞いたら、

「ここの料理が一番よ♡」と。(お店でなくお家で出された手料理。確かに、とっても美味しかったです…。)

ということで、こちらでご紹介するのはベンガル料理以外のお店です〜。

コルカタ市民に愛されるお店モキャンボ Mocambo

  • グルメサイトZOMATOでのお店の紹介ページ こちらから
  • コルカタ空港からタクシーで約40分。ハウラー駅からタクシーで約20分。インド博物館から徒歩で約10分。

こちらのお店は、私が留学中にコルカタへ旅行したとき友達が連れて行ってくれました。

昔からコルカタの人々に愛されている、落ち着いた雰囲気のお店。洋食がおいしかったです!

ダージリン一番茶の素敵なティータイムが味わえるお茶の専門店 First flush

ダージリン茶だけでも農園によって何種類かあって、飲み比べしてみました〜!

喫茶系のメニューだけでなく、チベット料理までありました。(トゥクパを頼んで、量多くて食べきれませんでしたー)

お店の名前にお茶を冠しているだけあって、紅茶だけでも何種類もあって面白かったです。茶葉も販売してました!(ティーバッグ20個くらい入って650ルピーくらい。約1300円。)

一緒に頼んだサンドウィッチも美味しくて、ホテルから近かったので最終日にも買いに行っちゃいました♪

お店の外観

店内ではビジネスマン風の人たちがお茶してたり、母と娘で夕飯食べに来てたり…。ソファ席もあって落ち着いたアッパーミドルな雰囲気が漂っていました〜。

コルカタで南インド料理を楽しむならココ。Banana leaf

コルカタで南インド?と思われるかもしれませんが、みやが単純に南インドのマサラドーサが大好きで…。

2024年に行ったときに友達がおすすめしてくれました。

実際、今まで食べたマサラドーサの中で、一番おいしかった…!

インド料理で疲れたお腹に中華料理を投入するなら、Taichi8よりもMainland Chinaがおすすめ

これはTaichi8の味噌ラーメン(だったかな)。辛かったです。

2024年に中華料理店Taichi8に行ってみました。

義母さんが頼んだ塩ラーメンは辛くなくて良かったのですが、それ以外はインディアン中華?で辛かった。5歳の娘はほとんど食べてくれませんでした…。

Mainland Chinaは街中でお店があるのを見かけました。コルカタの店舗に行ったことはありませんが、ムンバイで2店舗行ってどちらも当たりだったので。

好みと、その時どんなものを食べたいかにもよりますが、比較すると、

  • Taichi8:ちょっと高級なインディアン中華料理。メニューの当たり外れが激しい。インディアン中華を食べたいならあり。
  • Mainland China:高級中華料理。インドにしては高額だけどおいしい。日本人の口にも合うと思う。

という印象です。

⚫︎Taichi8 地図

⚫︎Mainland China 地図(コルカタに4店舗あるようなので、市街地に近いものを載せておきます!)

コルカタでお買い物をするなら!

雑貨・インド服から西ベンガルの誇る紅茶まで揃うDakshinapan Shopping complex

  • Trip adviserの紹介ページ こちらから
  • コルカタ空港からタクシーで約50分。コルカタのハウラー駅からタクシーで約40分。

こちらのショッピング・コンプレックスは、

2018年に大学院の先輩が連れて行ってくれました♪

インドのさまざまな州のお店が出ていて、インド服はもちろん布製品・お土産品などなど、目移りしてしまいます…。

州政府公認のハイクオリティなお土産屋さん biswa bangla

私は先輩にオススメされて、こちらのbiswa bangla というお店のダージリン茶ファースト・フラッシュ(一番摘みの茶葉)をお土産にしました。上品で飲みやすい紅茶でした…☕️

このお店は、コルカタを州都とする西ベンガル州政府の公認。上の紹介ページにも写真があります。

茶葉100gで、確か600〜800ルピー
くらい(1000〜1400円ほど)

インド服屋さんもズラリ

私はクルタ(インド風チュニック)をまとめ買い✨

お店がたくさんあるので、まずざっと見ながらマーケット内を一周して、好みの色や柄の服を置いているところに目星を付けてからゆっくり見るのがオススメです。

旦那さんにも1着買って行きました♪

ザ・インド式な商店。カウンターの向こうにお客さんは入れない。店員さんに欲しいものの
サイズや色を伝えて、出してもらって見る。

本場のお茶を楽しめる♪ Dolly’s Tea Shop

落ち着いた雰囲気のカフェもあります🎵古くからコルカタっ子に愛されているお店のようです。

素敵なカップ&ソーサーに入った紅茶を頂きました。

コルカタ屈指のインド菓子屋さん Balaram Mullick and Radharaman Mullick 

⚫︎時間 AM10:00-PM8:30 定休日なし(のようです)
⚫︎公式ページはこちらから(英語)

インドにも日本の生菓子みたいなお菓子があります。

コルカタでは特に「サンデーシュ」と呼ばれる生菓子があって有名だそうです。賞味期限は3日ほど。

留学時代に初めてコルカタに行くとき、同じアパートメントに住んでいたプラギャに「サンデーシュ買ってきてね!」とリクエストされたくらい。

それ以外にもインド全土で食べられている生菓子「ラッドゥー」なども豊富にありました。

店内にはココナッツクッキーなど焼き菓子も。

(ココナッツクッキーは帰りにスーツケースに入れたらボロボロに崩れてしまった😆素朴な味でした。)

私たちが行ったお店の外観✨(たくさんある店舗のひとつ)
ずらりと並んだカラフルなお菓子たち
お土産に買ってきたのはこちら。右下3つがサンデーシュというコルカタ名物の生菓子
店内でクルフィ(アイス)やプリンみたいなお菓子が食べられます♪

⚫︎お店の地図。中心部に近い店舗を載せておきます。調べたら、コルカタ市内にたっくさん支店があるみたいで‥。私たちが行ったお店はこことは違うんですが、店舗が多すぎて探しきれませんでした…。

子連れでコルカタで遊びに行くなら…

近くのchildren’s parkが実はいちばん?

子連れでインドに行ったら、子どもがゆったり遊ぶ時間も取ってあげたい…そう思っていろいろ探したのですが、

最終的に落ち着いたのは近所の公園。

Googleマップのアプリで 「Children’s park 」と検索すると、自分たちの最寄りの公園を案内してくれます。

けっこう市内に点在していました。

私たちが行ったのは、ホテルから歩いて2分ほどの公園。

公園の入り口
ママさんたちが子どもの授業(午前中)が終わるのを待ってました

ほんとにちっちゃな公園でした。

しかも、裏通りで車もそこそこ通る道のど真ん中に作ってありました!!笑

それでも、すべり台・ブランコ2台・うんてい・シーソー完備。

1歳と5歳がちょっと遊ぶにはまあまあでした〜。

日曜しかやってないけど雰囲気は素敵 Citizen’s park

こちらもホテルからタクシーでほど近い場所にあったのですが、

行ってみたら残念ながら入り口が閉められていました。

(グーグルでは毎日やってるって書いてあったのにー。)

歩いてた学生さんに聞いたら「日曜日だけ空いてるんだよ。」とのこと。

ぱっと見、日本の小さな小学校の校庭くらいの広さはありそうでした。

やってなくて、外のベンチでがっかり休憩。

一日遊べそうな遊園地 Nicco Park 【チケットは前日までにオンラインで!】

⚫︎公式ページ(英文)はこちらから
⚫︎時間 AM10:30-PM6:45 (ボーリング施設はPM1:00-PM9:00 土日はPM10:00まで)
⚫︎チケット料金
・入場料Entry fee(15の乗り物&アトラクションに使える)一人500ルピー(約1000円)
・1日パスParks package (すべての乗り物&アトラクションに使える) 一人1200ルピー(約2400円)
⚫︎予約は公式ページのこちらのページから
ただし、もしかしたらBook my showのページからの方が外国人はやりやすいかも・・?(アカウント登録は必要)

2024年の訪問時、本当はここに子どもたちを連れて行ってあげたいと思っていました。

が、チェック不足でチケットを前日までに予約していなかったので、断念…。

小さな子ども向けのティーカップのような乗り物から、観覧車・絶叫系マシン・プール・ウォータースライダーまでそろったかなり大規模な遊園地のようです。

行ってみたかったなぁ…。

【閉店したかも?】コルカタ最大のモールQuest Mall内にある室内遊園地 Kool Kids

⚫︎参考ページはこちらから(クエスト・モールのサイト内の店舗紹介のページ)
⚫︎時間 AM11:00-PM9:00
⚫︎場所 クエスト・モールの地下

2024年のコルカタ訪問時に、こちらも子どもたちを遊ばせる候補でした…が、

これを書いている2025年2月現在、グーグル先生が「閉店」と言っています…。

とはいえ、一旦こちらに情報は残しておきます。クエスト・モール自体はあるだろうし、Kool kidzもムンバイ(Kandivali)などにもあるようなことが書いてあるため。

時間を作っていつか訪れたい、タゴールの創った楽園シャンティニケタン Shanti Niketan

  • コルカタのハウラ・ジャンクション駅から電車で約3時間
  • みやまが参考にしたTravelicanのページ(英文) こちらから
  • さやさんのブログ 人も街も素敵なシャンティニケタン:偶然見つけたページですが、雰囲気が良く伝わってくるのでぜひどうぞ☺️

「シャンティ」とは平和の意味。

インドの文豪タゴールが創設した大学がシャンティニケタンです。

私の学んだムンバイの大学院のソーシャルワーク部門には、シャンティニケタンを卒業した男の子が2人いました。

うち1人のインドラニールは私のクラスメイト。優しくカッコよくマイペースで頭脳明晰な人でした〜。

これはシャンティニケタンではなくて、
オリッサ州に農村実習に行ったときの
インドラニールとの2ショット

おわりに…時間の止まった街

ここまで読んでくださってありがとうございました!

コルカタは「時間が止まった街」と耳にすることがあります。

良い意味でも悪い意味でも発展が進んでなくて、昔のままだと。博物館はそんな雰囲気でしたね・・。

でも、2018年に訪れたときは先輩たちはウーバーでタクシーを使いこなしていたし、

大型のショッピング・モールだってありました。

新旧入り混じった、独特な雰囲気の街なんでしょうねぇ。

(ムンバイも中心部はそうなんですが、ムンバイの方が上手に新しい風を取り入れているイメージ。)

観光地の情報に関しては、少なくて恐縮です…。

他にもカーリー寺院など行ったんだけど、市内から遠く、友達の家族と車で行ったりしたので、観光情報としては紹介しにくくて…。

あとは有名なマザー・テレサのマザーハウスは、憧れのままでまだ行けていません。

でも、ソーシャルワーク留学した時点で、マザーハウスを訪れる意味はやや薄れてしまったのかも。

最後に友達が食べさせてくれたコルカタ名物クルフィ(アイス)をば。

濃厚なミルクアイス…だったかな。(遥か彼方の記憶)←はい、そうでした(2024年にアップデートw)。

コルカタを訪れた際は、ぜひ試してみてくださいね♪

素焼きの器は、
食べたら投げ捨てるのがコルカタ流。
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