第1学期の話でも何度か出てきたフィールドワーク。
フィールドワークというのは、学期の中で毎週2日(月曜と火曜)、NGOにインターンに行くこと。
そもそも、なんでそんなことをしなきゃいけないかと言うと、私たちの専攻はソーシャルワーク。社会の中で困っている人たちのお手伝いをする仕事。
だから、学校の中で勉強するだけじゃなくて、現場に出て行って実際に五感で「そこでは何が起こってるのか」体験して、それに対して「ソーシャルワーカーは何ができるのか」をやってみる、追求することが大事なのだ。
私の通ったタタ社会科学研究所では、修士の学生は1年ごとに違ったNGO
でフィールドワークをする。1学年だけでも200名ほどの学生がいて、その学生たちが2〜4人ずつムンバイ市内外のNGOに送られる。(一番遠いNGOでは、学校から片道3時間電車に乗って行って、月曜の夜はそこに泊まって、火曜の夜に帰ってくる・・というハードなことをしている子達もいた。)学生と団体をマッチングする先生たちも一苦労だ。
私がお世話になったのは、1年目はA財団。(許可をもらっていないので、団体名を伏せて書きます。)2年目はIAPA(Indian Association for Promotion of Adoption and Social Welfare)(養子制度と社会福祉の促進のためのインドの団体)。
さて、この「1年目フィールドワーク」のコーナーでは、初めの1年に通ったA
財団での日々を綴っていきます。さぁ、インドでのNGO(NPO)活動の現場に飛び込んでみましょう!
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