第1学期(2012年6~10月)22.肉が恋しい…!

連載-インドがわたしの故郷になるまで

インド生活が始まって3週間くらいした頃、その禁断症状は現れた。

 

「に、肉が食べたい…。」

 

コラムにもあったように、インドの大学院生活では自分で「よし!肉食べよう!」(鳥だろうと豚だろうと)としない限り、ひたすらベジタリアン生活が続いてしまう。

 

6月10日に渡航してから肉料理を食べたのはその間2回。

14日のムンバイ観光の日のお昼と、15日の夜のとり北京めん。

学校の近くのスーパーマーケット2軒でも、自分が見た範囲ではお肉は見つからなかったし、どうやったら肉にありつけるのか…!?(ちなみに、ルームメイトのジョーはベジタリアンなので、この苦しみは分かち合えない。)

 

困った私は、Facebookにこう書き込んでみた。

 

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2018年6月28日

肉が食べたい・・・(学校の食堂で出てくるタンパク質は豆・ヨーグルト・たまに卵。近くのスーパーマーケットでも肉が発見できず・・)。 日本にいたときは決して肉食ではなかった自分ですが、こうも肉(食)離れが続くと・・・がおー

 

I miss meats…where can I buy or eat some meats in Mumbai? 

 

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すると、ほどなくして天の助けが!(大袈裟)

 

「What do you wanna eat?(何が食べたいの?)」

グループ・ラボでも助けてくれたアンシュからお返事のコメントが来ていた!

 

渡りに船とばかりに私は、次の日学校でアンシュを見つけて話しかけた。

「ねぇ、どこでお肉が食べられるか知ってるの?」

「うん。うちに来てレストランからオーダーすればいいんだよ。今日お昼に来る?」(ちょうど、午後のリサーチ・オリエンテーションがキャンセルされたところだった。)

「行きます~!!」

 

ということで、午前の授業が終わった後、学校から徒歩5分くらいのアンシュの住んでいるアパートメントに二人で行った。そして中華料理屋さんに料理をオーダーした。(中華料理はインドでもなじみがあるようで、スーパーにもソイ・ソース[お醤油]が売られていた。)

 

その時出会ったのがGolden Wok(黄金の中華鍋)という名前の素敵なお店。(ちなみに、やっているのはインド人♪)

当時私が住んでいた家からは遠すぎてオーダーできなかったけど、その後引っ越して2軒目・3軒目のアパートにいた時は、私は完全に常連だった。(その内、電話の声だけで私だと分かってくれるようになった。笑)週に1~2度くらいはそこで夕飯を頼んでいた。

 

さて、その時は

テッパンヤキ ヌードルズ(麺のごつい焼きそばみたいの)と、豚と野菜の炒め物を注文した。

お代は2人で分けてそれぞれ200ルピー(約320円)。おいしかった。

何よりも、アンシュがこうやっていろいろ助けてくれることや、今後お肉料理を食べられる方法が分かって、幸せを感じた。

 

(これは、別の時に注文したコリアン・ヌードルズ。ちょっと甘くて豚肉入りv)

 

ところで、インドの都市部ではこんな風に料理の出前をやっているレストランがたくさんある。

インド料理はもちろん、中華料理や、ムンバイの中心部では「Sushi and more」というお寿司の出前まであった。(お寿司もおいしかった!)

電話一本で、使い捨ての容器に入れて配達してくれるから、お皿の返却もなくて便利。配達時間も、たいてい30分前後で意外と早い。

私なんかは、しょっちゅうあっちで体調を崩してダウンしていたのでレストランの出前があって本当に助かった。高齢社会の日本でも、こういうお店がいろいろあると、お年寄りも食の幅が広がっていいんじゃないかな、なんて思ったりした。(インドの出前は、人件費や経費もろもろが低いから成り立ってるのかもしれないけど。)

 

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