大学院の学食(Dining hall)は3食+おやつもあり♪学校内の寮に住む学生が多いので、3食提供してるのかな。寮生は学食メンバーに入るので、一回ごとの食事は名簿にサインをすれば食べられる。私も含めてそれ以外の人たちは、チケットをその度に購入。
◎朝ごはん(8:00~9:30)
チケット:20ルピー(約30円)
メニュー:
小さな食パン(白パン・黒パンあり)
…日本の食パンの3分の1くらいの大きさ。何枚取ってもOK。食堂内に、一度に食パン10枚くらい焼ける原始的なトースターがある。台の上には、溶けかけたバターとやけにピンク色のジャムの入ったボールがあるので、ご自由にどうぞ。
果物ひと切れ
…日替わりで小さなバナナ1本、パパイヤやスイカひと切れなど
インド式軽食(日替わり)
…例えば、ポハ(カレー味の軽めのチャーハンみたいなもの)、ウプマ(もちっとした白い穀物の焼きビーフン風)ほか多数
チャイ/コーヒー(おかわり自由)
…とっても小さな陶器のカップに注ぐ。2~3口で飲めちゃう。
※オプションで卵料理がある。8ルピー(10円強)でゆで卵・オムレツ・目玉焼きなどお好みで。
◎昼ごはん(13時前~14時すぎ)
チケット:30ルピー(約50円)
メニュー:
カレー2種類
…ベジタリアン料理しか出ない。野菜やお豆のカレー。
(私の好きなカレー。名前は知らないけど、ヨーグルトベースのスープに、小麦粉の揚げ団子みたいなのがたっぷり入ってる。)
パッパード(インドの薄焼きせんべい)
白ごはん
カレーのお供の粉もん
…チャパティ(甘くない全粒粉のクレープみたいなの)、プリ(揚げた小さなクレープみたいなの)などなど。ナンは出ない(ナンは油っこくてボリューミーなので、日々食べる主食というよりは、ごちそうで食べるイメージがある)。
ヨーグルト「ダヒ」
…お好みでザラメ砂糖をかけてどうぞ。
※これ以外に、特別な日にはデザートがついたりする♪
(写真は、上から時計回りに、ごはん・野菜の炒め煮みたいなもの・自分でヨーグルトに炒め煮とごはんを混ぜたもの、豆カレー。あんまりおいしそうな例じゃなくてごめんなさい・・。)
◎おやつ Evening snack (17:00~18:00くらい)
チケット:10ルピー(約16円)
メニュー:
ちびマグカップにチャイか、ホットミルク
日替わりおやつ
…サモサ、サンドイッチ、サラダ風スパゲティ、蒸しパン などなど
◎夜ごはん(19:30~21:30過ぎ)
チケット:35ルピー(60円弱)
メニュー:
カレー
野菜もの(サラダや炒め物)
白ごはん
カレーのお供の粉もん(たいていチャパティ)
※10~20ルピー追加すると、日替わりの鳥or魚料理が食べられる。学食のごはんでノン・ベジタリアン料理(つまり肉や魚)を食べられるのはこれが唯一のチャンス。
*食べ物を取るのはセルフサービスで、自分で好きな分量をよそう。けど、反対側に立っているスタッフのおじさんたちにじっと見られている(笑)。
*お腹を壊した時や体調が悪い時には、ターメリック入りの黄色いおかゆ(キッチリー)を10ルピー(約16円)で食べ放題。私もだいぶお世話になりました!
*食堂内には、2台薄型TVがある。
たいていボリウッド映画の歌(もれなくダンス付き)のビデオが流れていた。リモコンは学生が好きにいじっていいので、ニュース番組になっている時もたまにあった。インドの国民的スポーツのクリケットの試合が放送されるときは、食堂にみんな大集合。点が入るとステンレス製のテーブルをバンバン雷鳴のように叩いて興奮。
*チケットは時々値上げされる。(街での物価も上がっていたしね。)
私がいた間はこんな感じで上がったけど、今はどうでしょう?
朝:20ルピー→30ルピー
昼:30→40
夜:35→45
(これは、食堂でなくって学校内の売店で頼んだごはんセット。)
コメント
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食事の記事面白く、興味深く読みました。
ところで、インドでは報道(マスコミ)は自由に政府批判などをしていたのでしょうか?それとも、政治的、経済的な話題については、結構話題が政府に偏った一方通行になっていたのでしょうか?
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>アヨアン・イゴカーさん
こんにちは。ちょっと明確な記憶はないのですが、私が購読していたヒンドゥスタン・タイムズでは、政府や自治体にとってマイナスなことも書いてあったような気がします。あと、明らかに宗教色(政治色にも繋がる)の強い新聞もありましたね。
[…] コラムにもあったように、インドの大学院生活では自分で「よし!肉食べよう!」(鳥だろうと豚だろうと)としない限り、ひたすらベジタリアン生活が続いてしまう。 […]