わたしの家族と上槙

私の祖父母は、四国の西南部に位置する、愛媛県北宇和郡津島町(しも)(はた)地上(じかん)(まき)(現・愛媛県宇和島(うわじま)市津島町下畑地上槙)に生まれた。

父方の祖父の進じいちゃんは大正8年(1919年)、祖母の幸恵ばあちゃんは大正14年(1925年)の生まれだった。

ラフなうちの家系図。

実は私の父方・母方両方の祖父母が上槙生まれで、さらに私の両親までもがそこの出身だ。父は戦後すぐの1940年代後半生まれ、母は1950年台生まれ。

父とじいちゃんばあちゃん(父方)は父が物心つく前に東京へ、母とじいちゃんばあちゃん(母方)は母が6歳の時に宇和島へ出た。【この時点で、農村から首都圏・地方都市への移住が既に顕著になっている。】

ただ、親戚で上槙に残った人たちもいて、つい最近まで上槙に住んでいた人もいる。

私が上槙の話をよく聞いたのは、近くに住んでいた父方のじいちゃん・ばあちゃんからが圧倒的に多い。だから、これから書くのはたいていその二人から聞いた話だ。