あれ?もう8ヶ月・・?
娘を産んでからまさに光陰矢の如し…でやや途方に暮れている最近のみやまです。
今回の記事では、「小さな子がいる家庭は、何が大変なの?」という疑問に私なりの体験を交えてお答えしたいと思います。 (家庭によって、またお子さんによって事情や状況は違うので、ここでご紹介するのはあくまで我が家の場合です。)
目次
- 何が大変かって
- 月齢別!子育てってどんなことしてるの?
- まとめ
1.何が大変かって
一般的に、「小さい子が家にいると大変だよね。」って話はよく耳にしますよね。私も独身の時からなんとなくそういう認識はありました。
少し身に染みて感じたのは、学生の時に読んだ柳美里さんの「命」4部作。出産・子育てどころか、作家でシングルマザーで、その上昔の恋人で当時末期癌を患っていた東由多加(ひがし・ゆたか)さんの面倒も見ながらの生活。
壮絶な手記でした…。ともあれ、この本を読んで、子育てに関して「あぁ、大変なものなんだな。」という印象が残りました。内容が気になった方は、こちらからどうぞ。
(楽天市場だとリンクが一発で開きます。Amazon・Yahooは検索バーの中にある検索ワードを著者名・書名だけにすると出てきやすいです。使いにくいリンクですみません…。)
…それからなんだかんだで10数年、実際にちっちゃな我が子が家に来てみて超実感したのです。
小さい子が家にいると大変な理由。一言でいうとそれは、
どんどん成長していく子どもに合わせて、常にやることをマイナーチェンジしていく必要があるから。
人間って、保守的な生き物。
慣れてること・パターン化されたことをやるのはそこまで苦にならないけど、行動を変えていくことってなかなか大変ですよね。
子育て(特に子どもが目まぐるしく成長する乳幼児の時期)は、常に子どもの成長段階に合わせて、環境を整えたり対応していくことが求められているのだと思います。
(もちろん、赤ちゃん・子どもがどんどんヒトとして成長していくのを見られる喜びももれなく付いてきます💓)
2.月齢別!子育てってどんなことしてるの?
ここからは、月齢別でどんなことが起こるのかを挙げてみます。
0歳児は、日々目まぐるしく成長します。そのため、0歳の赤ちゃんたちは1〜2ヶ月違うだけで、かなりできることに差が出ます。そのせいか、赤ちゃんを見て聞かれる質問ナンバー1は、
「今、何ヶ月ですか?」
です。△ヶ月だと、だいたい○○ができる・・という目安があるんですね。
赤ちゃんの成長の目安「12ヶ月」(←リンク開きます)
さて、以下はあくまでうちの娘の場合ですが、月ごとに我が家でどんなドタバタが繰り広げられていたのか…!?をどうぞご覧くださいませ♪
【設定】母親は36歳で出産。娘は第1子。10月生まれ。出生体重3500グラムちょっと。(大きめの子です。)
誕生!〜1ヶ月
- まずは誕生!おめでとう(^o^)/!
- 生まれてからしばらく、赤ちゃんはウンチ製造機。寝て、ウンチ&おしっこして、泣いて、飲んで・・・の繰り返し。昼夜関係なく3〜4時間おきにオムツ交換(服に漏れたらお着替えも)して、授乳(おっぱいの人も粉ミルクの人もいます)。
- 授乳も、初めてのママはおっぱいの吸わせ方が慣れてないので、おっぱいが痛くなったり腫れたりする事もしばしば。
- 哺乳瓶(うちの場合は在庫3本)は使ったらその都度消毒する必要がある。(我が家では大きなステンレス製鍋を専用に買って、煮沸消毒。消毒は4ヶ月ごろまで。)
- 夕方〜夜には必ず沐浴。(月齢に関わらず、お風呂はこれからずっと。)
- 生まれてすぐの赤ちゃんは、首が座っていないので、首がグラグラしないように抱き方に注意。(座ってくるのは3ヶ月頃。)
- 赤ちゃんのお世話がひと段落ついた時に、自分の身の回りのことや家事をする。(これも月齢に関わらず、そうなる。)
- 特に産後1ヶ月は、ママの体調もまだ不完全。身体をいたわりながら動かないと、がっくり疲れてしまう…。
2ヶ月
- 授乳の間隔は少し空く。2〜6時間おきくらい。(オムツ交換も基本的には授乳毎に。)
- 夜は途中から6〜8時間くらい寝られるようになった。(これは、長く寝てくれる方らしい。)
- 赤ちゃんが授乳の後、ゲップをさせてもミルクをよく吐く。
- 哺乳瓶の乳首を新生児用のSSからSに買い替え。
- 爆ウンチが数日に1、2回出る。おねしょもある。服どころかシーツも総取っ替えになることがしばしば。
- 予防接種に通い始める。(7ヶ月頃まで、月に1回ほどのペース。)娘は鈍いのか、注射されてもこっちが拍子抜けするほど泣かない。
3ヶ月
- 夜に8〜9時間くらい眠ってくれる。(たぶん、珍しいケース。)
- ちょっと手足をバタバタさせるけど、基本的にはまだあんまり自分で動けない。
- 赤ちゃんはどんどん重くなる。親御さんは腱鞘炎や腰痛に注意しながら抱きましょう。(娘の場合、3ヶ月検診の時に7キロ。この頃服のサイズは70。)
- また、身長もグングン伸びる。赤ちゃんの服が「きつくなってきたな。」と思ったら、次のサイズの服を用意してあげる。(ちなみに、生まれたときの服のサイズは50。)あと、服だけでなくオムツのサイズも大きくなってゆきます…!
- たまに爪切り。動いている間は怖いので、授乳中におっぱいに集中している時にパパに切ってもらうか、寝ている時に切る。
- ママはたまに乳腺炎になることがある…。おっぱいにしこりのような物(痛い)ができてしまったら、授乳の時にその部分をやさしくモミモミしながら授乳する(痛い)。
4ヶ月
- ほぼ安定の9時間睡眠。(大変助かってた。)
- 哺乳瓶の乳首をMに買い替え。また、周りのものをいろいろ舐め始めたので、哺乳瓶の煮沸消毒は毎回しなくなった。(洗うだけで良くなったので、これは楽。)
- 娘はやや便秘気味。3〜4日ウンチが出ないことも多かった。
- 近くにある紐っぽいものを引っ張るようになる。新聞紙も好きでグシャグシャにする。
- 後から考えると、それなりに睡眠パターンができて、栄養源がおっぱい・ミルクだけだった3〜4ヶ月の頃が、(それでも大変は大変だったけど)赤ちゃんとお出かけしやすかった。
5ヶ月
- 離乳食スタート!(うちはお昼に1回。本当は、午前中10時くらいに食べさせるのが奨励されてる。食物アレルギーがあった時にいち早く小児科へ駆け込めるため。うちは起床が9時頃だったので、朝一のおっぱいとのバランスでお昼頃に。)どんどん新しい食材を導入していくので、慣れない中準備に四苦八苦。おかずを裏ごししたりすりつぶすのに、プチ筋肉痛になった(笑)。
- 授乳は日中は4時間おき程度。
- 娘の場合、この時期から新型コロナウイルス流行で世間が緊迫し始めて、お出かけしづらくなった。
6ヶ月
- 離乳食が1日2回(昼と晩)に。→新しい予定に慣れるのに一苦労。→そして「いろんな食品を食べさせてあげたい」と「なるべく効率的に準備したい」思惑の狭間でジタバタ。(市販のベビーフードもたまには使って楽しましょう♪)
- 赤ちゃんが自由自在に寝返りするように。ガードのない大人用ベッドなどにお昼寝させとくと、うっかり床へ落下して大泣き。
- コロコロ動くので、この頃オムツをテープタイプからパンツタイプに乗り替え(ちょっと割高になる)。服も、寝かせたまま着せられる前ボタンのロンパースタイプから、だんだんスポッと着られるタイプのものにした(例:Tシャツとか短パンとか)。
- 6ヶ月検診で体重は8.5キロに。ベビー服のサイズは80。
7ヶ月
- 離乳食が初期から中期に突入。調理方法が変わる(裏ごししなくて良くなる)。それと、食べられる品目が増える(例:鶏のササミ)。
- 夜泣きが始まってしまった…(泣)。0時前後に寝て、夜中に1〜2回は泣く。数ヶ月ぶりの寝不足。
- はいはい・後追いが本格的に。→→→娘があれこれ触ってしまって、部屋の中で「これはダメ!」「それもダメ!」とあっちこっちで引きはがさなきゃならないのにストレス。→→→目指せ!親子どっちもストレスなく、赤ちゃんが楽しく遊べる部屋作り✨:我が家では、入ってきて欲しくない台所にベビーゲートを設置。よく触ってしまうコンセントはダイソーで買ったコンセント安全カバーで覆う。同じ理由で、居間に置いてあったベビーカー は廊下へ避難。
8ヶ月
- 私の中で「赤ちゃん」のイメージって、このぐらいの月齢の子だったことに気付く。(ハイハイして、手の届く範囲のものは手当たり次第ひっぱったり舐めたりする。)
- 離乳食を手づかみで食べ始める…。しかも、最初は信じられないくらいヘタ(笑)なので、テーブルや床は赤ちゃんのキャンバス✨くらいに思っておいた方が良い。
- つかまり立ちでいろんな物に手が届き始める→赤ちゃんの届く範囲で触られたくない物・危険な物はないか要チェック!我が家ではTV台(やや不安定)とTVを固定しなくては…!と思っているところ。
- オムツの存在に気付いた→オムツやお股に手を持っていき始める→ウンチした時、手でウンチを触ってしまうと被害がどんどん拡大するので要注意。
9ヶ月(これ以降は、その都度更新していきます!)
- 離乳食が1日3回になる…!(どうなることでしょう。ドキドキ。)
3.まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
ここに綴ってみたように、0歳児のいる家庭は日々やることがいっぱい。
1人の人間を育て上げるって、大変なんだな…。
と、改めて親に感謝です。
それと共に、産休・育休に入る女性を見て、
「良いなぁ。小さい子のお世話も大変なんだろうけど、その間仕事しなくていいんだから。」
程度に考えていた以前の私へ一言。
「仕事するのも子どもを育てるのも、次元は違えど大変なのよ〜。」
むしろ、子育て期間中は自分のしたいことが細切れに、飛び飛びにしかできない、もしくは物事によっては全くできない。これは人によっては相当ストレスだと思います。
でも、それを吹き飛ばすくらいの幸せをくれるのも、子どもの笑顔や成長。
今日もドタバタとそんな時間が流れてゆきます…。
ここまで読んでくださって、どうもありがとうございました(^^)!