“Shantaram”, 「城下の人」

“Shantaram” by Gregory David Roverts

still not finished reading. just done with the part of mysterious Madame Zhou..it was quite interesting..

I was wondering how this kind of strange, weird, yet excited story could become real back in Bombay in 1980s.. The book portrays quite different Bombay from what I saw in 2012-14, but also portrays very familiar scenes of the city at the same time..after all, I’m happy reading this book.

Just appreciating Mari san to introduce me the book.

Anyway, I have still a lot to go through..it’s still around page 300 out of 900 pages..hehe.


「城下の人」石光真清 中公文庫


来月97歳になる父方のおじいちゃんから借りて読んでいます。

「城下の人」は読み終わりました。

全部で4部作らしく、今2つめの「曠野の花」を読んでます。

著者は明治元年の熊本生まれ。(文庫の冒頭には1867年と書いてあるけど、68年では・・?)

いやー、とにかく面白い。

歴史おばかの私には持って来いです。

1冊目の「城下の人」は、正に時代が江戸から明治に代わっただけで、中身は江戸時代のまま生きている人たちがたくさん出てくる。

著者の正三少年(子どもの頃は幼名と言って名前も違ったのですね)も袴(はかま)姿に刀を差して育ちます。

でも旧熊本藩士だったお父さんは先見の明のある人で、はやばやとちょん髷を切ってザンギリ頭に。正三少年はそのお父さんの影響を多分に受けて成長していきます・・。

高校の日本史の時間に名前しか出てこなかった神風連の乱も子供の視点から生き生きと描かれていて、さらにお隣の鹿児島から始まった西南戦争も、当時の息遣いが聞こえてきます・・。


その後、正三少年は大人になり、「曠野の花」では日清戦争、そして日露戦争の足音が聞こえてくる・・あたりを今読んでいます。


試験勉強とインド本書きの合間に、素敵な本のお友達。感謝です。

さて、今日はこれから「曠野の花」を読みながら電車に乗って、ずっと待っていたKOKIAのコンサートです♪いってきます!

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