ここでまさかの…。ウクライナのゼレンスキー大統領の演説@アメリカの議会

英語の勉強

こんにちは。みやまです。

信じられなかったロシアによるウクライナ侵攻が、もう少しで1ヶ月間にも及ぼうとしていますね…。

今日は洗濯物を干しつつ、

昨日3月17日にアメリカの連邦議会で行われたウクライナのゼレンスキー大統領のスピーチを聞いていました。

大統領のスピーチ(字幕なし)

13分半の動画です。

(英語。全文を本人が英語でスピーチするのかと思ったら、最初は女性の通訳者さんによる同時通訳でした。最後の数分は大統領本人からの英語のメッセージがあります。)

Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy's full speech to Congress

ここでまさかの…。

ここから先はネタバレです。

スピーチが始まって数分で、ショックな内容がありました。

動画の2分50秒ごろからこんな発言があります。

Ladies and gentlemen, friends, Americans, in your great history you have pages that would allow you to understand Ukrainian, understand us now when you need it right now when we need you right now.

紳士淑女のみなさん、友よ、アメリカ人よ。

あなたたちの素晴らしい歴史の中にもウクライナ人を理解してもらうためのページがあります。

今あなたたちに私たちを理解してもらうために。今すぐにそうしてもらいたいのです。

Remember Pearl harbour. Terrible morning of December 7, 1941 when your sky was black from the planes attacking you. Just remember it.

真珠湾攻撃を思い出してください。1941年12月7日の恐ろしい朝、あなた方の空があなたたちを攻撃する飛行機で真っ黒だった時のことを。思い出してください。

その後には、「9・11を思い出して下さい。…」と続いていました。

ゼレンスキー大統領は、「アメリカ人にとっての真珠湾攻撃や9・11と同じことがたった今ウクライナで起こっている。」と訴えていたのです。

何が私にとってショックだったかって?

大統領がひどい、と言っているのではありません。

私と同じように感じる方もいらっしゃるかもしれないし、「そう?」と思われる方もいらっしゃると思います。

日本史でも世界史でも学びますが、真珠湾攻撃は太平洋戦争の幕開けとなった日本軍によるハワイの奇襲です。

100%日本が悪かったです。(まぁ、当時の米軍は奇襲の情報を事前に掴んでいて、そのまま奇襲させたらしいですが。それにしたって戦争始める方が悪い!!)

今回私はゼレンスキー大統領のスピーチを聞きながら、

当時の日本はこうやって後々にまで『ほら、日本はあんな愚かな侵略をしただろう。』と言われる戦争をしたんだ。

まじで国際社会の恥だ…。

と痛感していたのでした。

ちょっとグダグダ言いますが。

今回のウクライナ侵攻で思ったのは、

ロシア国内ですら戦争に反対する人々がいて、もちろん周辺や世界のだいたいの国の人たちは戦争反対なのに、

わたしたちは戦争に走る独裁者を止められない、ということ。

一方で、太平洋戦争で憲兵として満州に行った私のじいちゃんは戦争嫌いだったけど、

当時の日本は実に巧みに(メディア統制なんかもして)国民を戦争に向かわせたな…。

どっちにしても、悔しい。

戦争はいやだ。

どうすれば独裁者を、戦争を止められるんだろう…。

日本語字幕付きのニュース動画(短いですが)

さて、先ほどの動画のリスニングをがんばった方に、一部分のみですが答え合わせ用の動画を置いておきます。

「真珠湾攻撃や9.11を思い出して」ウクライナ大統領、米議会で演説

リスニングお疲れ様でした!

ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました!

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