いま、ムンバイのTata Institute Social Sciencesという大学院で Social Work in Children & Familiesの修士を勉強してます。今年の6月から2年間。
Social Workは、ずっと国際協力に興味があった私にとって「貧困問題を考える中で一番現場に近い学問」だというのを聞いて選んだ。
もともとは開発学をやろうと思ってたけど、
●開発学(Development Studies)
:おもに先進国から見た途上国の開発を考える学問。理論が多い。
●ソーシャルワーク、社会福祉実践技術(Social Work)
:その国のなかで社会的な弱者、要は困っている人を手助けするための学問。現場ベース。現場でのインターンも学校のカリキュラムに含まれてる。
(もちろん日本にもあります)
※インドでの社会的弱者はなんらかの理由で貧困状態にある人たち(下位カーストや歴史的に差別されてきた人たちetc.様々な社会的要因が複雑に絡み合ってる)・障がいのある人たち・・などなどが対象になってる。
だから、インドで貧困の現場を知りたいならSocial Workを選んだほうがいい。
というのがこの半年くらいで分かってきて。やっぱりこの道を選んでよかった、と思いながら最近過ごしてます。
ちなみに、①実力で(学力の話)②自費留学で(経済面の話)はできないとおもっていたので、インド政府奨学金を受験しました。。
インド政府奨学金は比較的やさしい英語の試験と面接で通れたのです。ただし、学校のレベルに私の能力が足りてないので今とても苦労してます。
昨日たまたま、日本からムンバイに来た学生さんたちにここの状況とか自分の今していることを説明する機会があったんだけど、あんまりうまく伝えられなくって反省したので、練習台としてここでちょっとずつ書いてみようと思ったわけです。
なんとか時間見つけて続けます。
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