ひとり。

ときどき、我に返って呆然とする。

確実に家族を築いていく同級生。

一人、また一人と結婚していく友達。

私はかれら彼女らとは全く違う道を選んだんだ。

自分にそう言い聞かせても。

たまに楽観、ときに途方に暮れ、

それでも。

長かった遠回りもじきに終わる。

必要だった回り道。

英語で仕事できる自分になりたかった。

途上国の開発に関わっていくために、必要なスキルと人の繋がりが欲しかった。

教職と国際協力を両立してゆくVISIONを見つけたかった。

ここに来る前欲しかった自分は、ほとんど手に入りかけている。

その為に犠牲にしたものもあるけれど。

したい事をするための準備段階は、人より周回遅れでほぼ終了。

願わくは、日本に帰って

この人生を一緒に歩んでくれる奇特なひとが

見つかりますように・・。